認知行動療法(CBT)について


認知行動療法による改善

アールラボではあなたの「認知」「行動」に働きかけて、
心のストレスを軽減していく治療法を活用しています。





「認知」というのは、できごとに対して、あなたが思ったことで
「認知」そのものに【良い】【悪い】はないのです。


でも・・・
Bさんみたいな前向きな考え方、羨ましくないですか?



「認知行動療法」を活用することで、
・あなたが無意識に持っている考え方や出来事に対するイメージ
・あなたの考え方のクセ
を良いイメージに変化させていけます。
そして、同じできごとを体験しても良い風に考えていくことで
ストレスに悩まされない心を育てていけるのです。


さて。ここから先は、少しだけ真面目なご説明です。
「認知行動療法」では、
【きっかけ】 - 【考え方】 - 【感情】 - 【行動】の
相互関係に注目した方法で、何かの出来事があった時に
「認知」のあり方を変えて、「行動」を変えていきます。






強迫観念・強迫行為という新しい単語がでてきましたね。
この言葉については、強迫性障害(OCD)のページで
もっと詳しく説明しています。
ご興味がある方は一度、のぞいてみてください。
強迫性障害(OCD)

こちらでも、強迫観念・強迫行為について少しだけご説明していきます。

■「認知(強迫観念)」と「行動(強迫行為)」の関係




「認知」そのものに【良い】【悪い】はなく、
誰もがもっている考え方の1つなのです。
でも、そこに「不安」が生まれ、日常生活がうまく送れなくなったり、
あなたの心の負担が大きくなってきたら、それは心が悲鳴をあげている
サインなのです。

少しでも不安を感じることがあったら、どんなことでもお気軽に
ご相談ください。
アールラボで一緒に心の不安を和らげていきましょう。

TEL :06-7182-6534
Mail:rlab.of.the.hypnosis@gmail.com
お問い合わせ無料:24時間受付中



認知行動療法の活用:エクスポージャー

エクスポージャーは認知行動療法の技法の1つで、
あなたが不安を感じる場面や言葉に直面しても、
不安や苦痛が自然に減っていくことを学んでいくものです。





エクスポージャーは、あなたが中心となり、一緒に行動していくものです。

不安や不快感、苦痛を感じることに直面することであなたの心には
「イヤだ」「見たくない」等の思いがでてくるかもしれません。
でも、逃げたり、心の中に浮かんだ気持ちを打ち消そうとすればする程、
次に同じ状況になった時、以前より強い不安や苦痛を感じてしまうのです。

最初は心がグッとくることがあっても、次第に不安や苦痛が軽減していくことを
アールラボで一緒に感じていきましょう。

TEL :06-7182-6534
Mail:rlab.of.the.hypnosis@gmail.com
お問い合わせ無料:24時間受付中



認知行動療法の歴史


精神科の治療法としての認知療法は、1970年代に米国の
Aaron T Beckがうつ病に対する精神療法として開発したものです。
うつ病、不安障害、ストレス関連障害、パーソナリティ障害、
摂食障害、統合失調症など・・・に対する治療効果と再発予防を
裏付けるエビデンスが報告されてきたことから、欧米を中心に
世界的に広く使用されるようになりました。
また、日常のストレス対処、夫婦問題、司法や教育場面の問題など、
その適用範囲は広がりを見せています。

日本では、特に1980年代後半から注目されるようになってきました。
また、日本での治療効果の検証も進み、厚生労働科学研究費補助金
(こころの健康科学研究事業)「精神療法の実施方法と有効性に関する研究」を
初めとした研究でその効果のエビデンスが積み重ねられてきています。

(参考)厚生労働省こころの健康科学研究事業

R Labではこの「認知行動療法」を用いて、クライアントが抱える
悩みや問題の解決を手助けしています。